大杉権現へ [小旅行]


今回は本殿を後にし、奥の院へ続く道の途中の大杉権現までをご紹介します。
前回も書いたのですが…このあたりを歩いている時、何か神聖なる気のようなものを感じました。
時々風がサーッと吹いてくると、天狗が得意気にあたりを飛び回っている姿を連想し
「遠くからよう来たなぁ~」と歓迎してくれているように感じていました(^^)

 honden_16.jpg
honden_14.jpghonden_15.jpg
honden_18.jpghonden_17.jpg
honden_21.jpghonden_19.jpg
本坊金剛寿命院 (鞍馬寺寺務所・鞍馬弘教本庁)

honden_20.jpghonden_22.jpg
この門(?)をくぐり抜けて、奥の院へ向かいます。

 

 okunoine.jpg
 奥の院への石段

 touhakutei_a.jpg
 残念ながら戸が閉まっており、中を見ることは出来ませんでしたが
 石段の脇には冬柏亭(与謝野晶子の東京の書斎を移築したもの)が建っています。


touhakutei_1.jpgokunoine_3.jpg

okunoine_1.jpgokunoine_2.jpg  

 okunoine_4.jpg
 門をくぐり抜けて更に階段を上ります。 途中で振り返って・・・

okunoine_5.jpgokunoine_6.jpg
この先、自然のスケールが違うと感じる道を歩きます。
山茶花?椿?ちょっと季節外れだなと感じるお花をあちらこちらで見かけました。

 okunoine_7.jpg

 okunoine_8.jpg

 okunoine_9.jpg 
 
okunoine_10.jpgokunoine_12.jpg 
 

 okunoine_14.jpg
 息つぎの水(水は出ていませんでした)
 牛若丸が奥の院へ兵法の修行に行く時、ここで喉の乾きを潤したそうです。


kinonemiti.jpgkinonemiti_1.jpg
kinonemiti_2.jpgkinonemiti_3.jpg
木の根道 
ここは岩盤が固いため、地下に根が張り難くこのように地表に根が張っているとのこと。
何とも神秘的な場所でした。


 oosugigongen_7.jpg
 木の根道を通って辿りついたのは大杉権現社

oosugigongen_1.jpgoosugigongen_2.jpg
根幹だけが残っていた杉の木が祀られていました。 上部はこのようになっています。
樹齢約1000年だそうです。 

oosugigongen_5.jpg 
  
 oosugigongen_8.jpgoosugigongen_6.jpg 
 社の周りは杉の木や不思議な形の木に囲まれています。  
 
 朝食後、何も食べずにここまで夢中で歩いてしまったので
 ふと気づくとお腹が空きすぎていて…唯一リュックに入っていたビスコと水に救われました(^^;
 途中にお店が無いので、鞍馬山へは何か食べるものを持って入山することをお勧めします。
  
 
 oosugigongen_11.jpg
 oosugigongen_10.jpg
 可愛い足跡が残されていました^^
 
 oosugigongen_12.jpg
 このような杉林を横目に義経堂へ向かいます。


 ※近頃時間のやりくりが難しくなって来たのに加え
  急に湿度が高くなったからか、久しぶりに体調も崩してしまいました。
  しばらくの間、ゆっくりペースで参ります^^
    
nice!(45)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鞍馬寺本殿へ [小旅行]

 
 yukijinjya_23.jpg
 2つ前の記事の続きです。
 今回は由岐神社を後にして、鞍馬寺の本殿に向かいます。


tamasugidaikokuten.jpgsoufukubashi.jpg
momiji.jpgsandou.jpg
koboku.jpgsinme.jpg
豊かな自然を楽しみながら参拝者が後から後から登って来ます。


 chumon.jpg
 鞍馬寺中門

sandou_2.jpgsandou_3.jpg
中門をくぐり抜けると石畳の道になり、本殿までは階段が続きます。

 
 momiji_2.jpg
 
 

 ryunotemizusya.jpg


 hondene.jpg
 この階段を上がった所に本殿があります。 

 
 hondene_1.jpg


 hondenkara.jpg
 階段を上りきったところで振り返るとこのような景色が・・・



 momiji_3.jpg


 honden.jpg
honden_2.jpghonden_3.jpg


aunnotora_4.jpgaunnotora_5.jpg
 
 
 honden_4.jpg
 本殿金堂
 
 honden_8.jpg
  
 honden_6.jpg 

  
 honden_9.jpg
 本殿正面
 
honden_12.jpghonden_10.jpg
本殿の前にはこのようなスペースがあり、中央に六芒星がありました。
このスペース(六芒星を囲む部分)の中で足を投げ出し、長い時間座り込んでいる人が居て
お社の前で足を投げ出すという行為に違和感を感じてはじめはビックリしたのですが
しばらく様子を見ていると、何かこのスペースの中に居ることに意味があるらしいと分かって来ました。
 
 honden_11.jpg
 どうしてそう思ったかと言うと、このようにここに立ち
 しばらくの間、本堂と向かい合っている人が後を絶たなかったからです。
 一体何の儀式なのだろう?と気になって家に帰ってから調べてみると
 ここはパワースポットで最も気が集中する場所なのだそうです。
 六芒星の中心に立つとパワーがチャージできるとのこと。
 どうりで次から次へと人がここに立っていた訳です^^

 私はどちらかと言えばここから先の奥の院・貴船神社へ至る山道の方が
 強力な気が満ちていたように感じましたが
 山の中が好きだからそう感じたのかもしれませんね?
 つづく・・・
 
nice!(36)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

ユニークな営業時間 [小旅行]


今日は前回の続きではなく、番外編です。

毎日友人と合流したのはだいたい午後6時過ぎでしたので
お寺の拝観時間はとうに過ぎ、夜の街を思うままに歩く日が2日続きました。
この日は、寺町のアーケードをぶらぶらして本能寺を門の外から眺め
鴨川沿いをお散歩しているうちにいつの間にか先斗町に紛れ込んでいました。
そうこうしているうちに八坂神社の裏あたりに辿りついたので、その辺を散策していると・・・


ukiyoe museum_2.jpg
建仁寺の近くでこんなお店(とその時は思っていました)を見つけました。
見て下さい、この営業時間を!(笑)「朝起きてから夜寝るまで 但、休みたい時休みます」
なんて素敵なスタイルなの?とすっかり心掴まれてしまいました。


ukiyoe museum_1.jpg
店先に値段が貼ってある絵が置いてあったので
家に帰って写真をよーく見てみるまで絵を売っているお店なのだと思っていました。


ukiyoe museum.jpg
この力みのない感じがたまりません。 
”代金入” がここにあると言うことは、野菜の無人販売所方式で
お金を入れて勝手に持って行ってちょうだいといった感じなのでしょうか?(笑)
人を信頼しているのですね^^

このようにゆる~い雰囲気を醸し出しつつも何か一本筋が通った印象も受けるので
こういう感じ好きだなぁ~♪と思い、思わずカメラを向けました。


ukiyoe museum_3.jpg
写真を撮った時には全然この英文の存在に気づいていなかったので
家で↑を見て、浮世絵博物館だったのね?と気づき
今更ですが、その場で気づいていたら中も見て来られたのに・・・と残念に思っています。
次回は是非!と思うのですが
その時ここの主が ”休みたい時” でないことを願います(^m^)

http://www.navita.co.jp/s/11028155/
この博物館の詳しい説明がされているサイトを見つけました。
浮世絵の摺り師であるこちらのご主人の工房を無料で公開しているのだそうです。
ご興味のある方は是非ご覧下さい。


ukiyoe museum_4.jpg
友人達は歌舞伎役者の顔を見て「この怒ってる男性は何?」と興味津々でした(^^)

nice!(33)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

由岐神社 [小旅行]


仁王門をくぐり、階段を上るとケーブルカーの乗車場がありました。
お堂のような建物の入口で受付をされていた方に
ケーブルを使わずに登った場合の所要時間をお聞きしたところ
本堂まで30分位だということなので歩いて登ることにしました。

中には入らなかったのであまり観察はできなかったのですが
チラッと見たところ、仏像も祀られていてとても不思議な待合室でした。(笑)
そこから少し歩くとすぐに由岐神社が見えてきます。

どこに行ってもそうなのですが
私はいつもその場所の雰囲気を味わうだけで満足してしまいます。
そこで自分が何を感じるかだけに集中していて説明書き等はほとんどスルーしているので
こういう時、ちゃんと説明が出来ません(^^;
いつもの如く雰囲気だけしかお伝えできませんが、宜しければお付き合い下さい(^^)

yukijinjya.jpg


yukijinjya_2.jpg


yukijinjya_3.jpg


yukijinjya_4.jpg


yukijinjya_5.jpg


     yukijinjya_6.jpg
        鳥居のすぐ奥の拝殿の床下 年季が入っています 


yukijinjya_7.jpg
こちらは拝殿の天井       


yukijinjya_8.jpg
正面に見えているのがご神木の大杉です 
神社が見えて来た時点で天に向かって真っ直ぐに伸びるその姿が目を引きました


yukijinjya_9.jpg
ご神木をお祭りしているお社 近くに寄るとこんなに幹が太いのです


yukijinjya_13.jpg


yukijinjya_10.jpg


yukijinjya_12.jpg
階段の途中で振り返ってご神木の脇から拝殿の屋根を・・・


yukijinjya_21.jpg


yukijinjya_15.jpg
天狗みくじって何?と気になりつつ 普段からおみじくは引かないのでスルー(笑)


yukijinjya_16.jpg
天狗様が無造作に盛られていました(^m^)


yukijinjya_17.jpg
こちらの狛犬さんは国の重要文化財なのだそうです


yukijinjya_18.jpg


yukijinjya_19.jpg
本殿の脇から 


yukijinjya_22.jpg
若草色のもみじが綺麗でした
つづく・・・

nice!(39)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

鞍馬寺 [小旅行]


前記事に書きました通り、しばらく京都に滞在していました。
友人は仕事で来ていたので、日中は私の自由時間です。
毎日一か所ずつ場所を決めて、かねてから行きたいと思っていた場所を訪ねました。

そのうちの一つが鞍馬です。
今日から数回に分けて鞍馬寺~貴船神社までのハイキングコースをご紹介したいと思います。


eizandensha.pngeizandensha_1.png
京阪電鉄出町柳という駅から叡山電車に乗って鞍馬まで行きました。
大好きな作家、森見登美彦さんの作品に度々登場した叡山電車、想像していた通りでした^^

eizandensha_3.pngeizandensha_4.png
こんな感じの場所を走ります

eizandensha_5.pngeizandensha_7.png 
鞍馬駅に到着  
 
 eizandensha_8.png  
 柱には天狗様が

eizandensha_9.pngtengu.png

 ekisha.png
 落ち着いた雰囲気の駅舎でした


 
 kuramadera.png
 駅からしばらく歩くと鞍馬寺が見えて来ます

 sanmon.png
 こちらは仁王門と呼ばれる山門です

 sanmon_1.png

 sanmonkara.png
 山門の背後はこんな感じで山がドーンとそびえ立っています

 sanmon_2.png

 aunnotora.png

 aunnotora_1.jpg

 aunnotora_3.png

 aunnotora_2.jpg
 こちらは阿吽の虎 鞍馬寺は狛犬ではなく虎なのだそうです
 この雄姿に思わず見惚れてしまいました(*^^*)

 kannonzou.png

          kannonzou_1.png          
      観音様の持つ蓮の葉から出ているお水で手・口を清めて出発です
      つづく・・・

nice!(32)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。