Cause every little thing gonna be all right. [気づき]


日々の生活の中で 時々不意に訪れる”機会”に対し
少しでも心が動いたなら Yes! と言ってみることにしました。

今までの私は何かのお誘いを受け
それが未知なる世界に飛び込む方向へ誘われるような事である場合
慎重に検討を重ねた上で No! と言うことが圧倒的に多かったように思います。
それはそれで自分がした選択なので後悔はしていませんし、失ったものも無く
特にこの事についてどうにかしたいと思っていた訳でもないのですが
近頃そういった選択の場面における心の動きが変化していることに気づきました。

少し話は遡ります。
『願わなければ始まらない』という記事で
”自分の本心を聴いてみることから始めようと思う” と書いたのですが
その頃から意外な時に意外なところから
想像もしないようなお話が舞い込むようになり 
不思議と目の前に現れた ”機会” に対して

わぁ、楽しそう♪ やってみようかな? 
ちょっとだけ努力が必要だけど挑戦してみようかな?
今はこの事にどんな意味があるのか分からないけれど
これは私にとって何か良いことに繋がっているような気がするな

まずは受け入れてみる方向で考えている自分を発見したのです。
もちろん心が動かないものには今だって No! です。
ただ、一瞬でも良い感じがしたものについてはあれこれ考えすぎず
素直に動いてみようという気持になっていたことが嬉しくて・・・(^^)

そもそも絶対に安全だと確信が持てることなんて、そう無いと思うのです。
そういったものだけを受け入れようとするならば
安全かもしれないけれど
楽しいことを経験する機会をスルーしてしまう率も高まることでしょう。

私はせっかく与えられたこの人生を
最後まで楽しむ心を持って生きたいと思います。
そのために 心が弾むような感覚を覚えた時は
躊躇せずにやってみる方をこれからは選択したいです。
そうした上で微調整が必要なら、その時また考えれば良いかな?と思って^^

”自分の本心を聴く” ということを意識しはじめたら
”目の前に現れたものを素直に受け入れてみる” という気持が自然と育っていました。
このように目の前の扉が自然と開かれて行く爽快感を味わいつつ
流れに身を委ねて扉をくぐり抜ける感覚がとても心地よく
また訪れるであろう次なるステップは一体どんな事なのだろう?と 
今、とてもワクワクした気持に包まれています(*^^*)





心配しないで
大丈夫
どんなに小さな事も全て上手くいくから・・・


ボブ・マーリィの『 Three Little Birds 』
大好きな曲です(^^)

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素直に求めてもいいんだよ [気づき]


とうとうやって来ました!
Lunaが肩に乗る季節が・・・(笑)
さっき久しぶりにひょいっと乗って来て
しばらく肩の上でしゃがんでバランスを取っていました^^
今日はそんなに寒くないと思うのですが
肩乗りが始まると毎年私は冬を意識します。

Lunaの肩乗りもなのですが
今日はちょっと珍しいことが続きました。

もういつから連絡を取り合っていないかお互いに分からなかったくらい
すごく久しぶりの友人から突然電話が入って
ブランクなど無かったかのように話せたり
ある美術展の招待券が当選していたとの通知が来たり・・・
ささやかなことではありますが、そんなことがちょっと嬉しい一日でした。

それらの出来事を通して改めて思ったことがあります。
それは、自分が欲していること(生き方・状況・物など)が何なのかを 
ちゃんと理解していることはすごく大事であるということです。
それが分からないとどちらに足を踏み出せばいいのか全く分からないからです。
そしてそれが分かったなら
その方向へ進むことをしっかり意図することが大切だと思いました。
そうすると、必要な情報や助けなどが自然と集まってくるようにこの世界は出来ているようです。

今までまるで気にしていなかったものが急に気になりはじめてそちらに意識を向けた途端
それに関連することが嘘のように目につきはじめる
そんな経験をお持ちの方、案外沢山いらっしゃるのではないかと思います。
例えば、ある車を買おうかな?と考え始めた途端にその車を一日に何度も見るとか
何かを知りたいと思っていたら、その話題が自然と会話の中に出てきたり
たまたまつけたTVで取り上げられていたり・・・

それは意図した事に対して与えられる情報やサポートであったり
意識を向けたものが目の前に現れてくるようになっているんだよと
教えてくれている出来事なのではないかと私は感じています。
美術展もそうでした。
混雑していない状態で芸術鑑賞がしたいと願ったら
そういう状況で見られる招待券の情報が目についたので応募することが出来たのです。

願う(意図する)ことなくして何も得ることは出来ない。
願うためには本当に望んでいることが何なのかを知っていなければならない。
そしてそれが何なのかが分かったなら あれこれと考えすぎずに
そうありたい、それが欲しい!と素直に求めることも大切ですよね^^
どういうわけか ”求めることはいけないことだ” という思い込みが私の中にあり
素直に何かを求めることに抵抗があることを友人と話していて再発見したので
「欲しいものは素直に欲しいと言っていいんだよ」と そっと自分に言ってみました(^^)

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その時を掴まなくちゃ・・・ [気づき]

 
うっすらと桃色に染まりはじめた空を眺めて一日がスタートした10月13日
分刻みで桃色の範囲が広がっていく空で 
お月様が名残惜しそうに明けの明星と戯れていた

DSCF5262_2.jpg

夕方 横たわってふと窓の外を見ると
空いっぱいに龍のうろこがあった

少し左の方に視線をずらすと
今度は段々畑のような立派なすじ雲があった

両方共やけにくっきりしていて美しく
今すぐ写真に収めたいと思う気持と
このまま気が済むまで見ていたいという気持がせめぎ合い
結局横になったまま見ていることにした
写真は後でも撮れるだろうからと思って・・・

ところが しばらくすると鱗がどんどん薄くなってきた
段々畑は?と確認すると 
やはりこちらもソフトクリームが溶けていくように
みるみる間に形は崩れ ただの雲の塊と化していく
そのスピードがやけに早い

”後でいいか” なんて思っても ”後で”なんて存在しないのさ
チャンスは ”今、この瞬間” にしか存在しないよ

そう言われたみたいな気がしてハッとした

DSCF5267_2.jpg

そういえば 朝のお月様も
あっと言う間に消えていったっけ・・・

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Born this way [気づき]


2011年の大晦日にこの曲を初めて聞いた時
ものすごく大きな衝撃が稲妻のように私を貫きました。

わたしはただ 私でありたかったんだ・・・

その時ようやく自分の切なる願いに気づかされたからです。
ここで言う ”私である” とは
自分の本質を尊重して生きることを指しています。
つまり、何かを付け加えようとしたり
自分でないものになろうとしないということです。

よく喩えられることだと思うのですが
自分をパズルのピースの一つとしてみると伝わりやすいかもしれません。
私は既に完璧な形(個性・本質)を持って存在していて
全体の絵を完成させるための私だけの場所があります。
そして、その場所にありのままの姿で収まることが私に与えられた役割です。
もし私が無理して自分を変えようとすればパズルの一片の形が変わり
私のための場所には収まらなくなってしまうので、絵が完成しません。

それでは、変わる自由はないの?
という疑問を抱かれる方がいらっしゃるかもしれませんが
変わってはいけないのではなく
それぞれが完璧な本質を備えて存在していることにこそ大切な意味があり
無理矢理変わる必要はないと言うことなのではないかと私は解釈しました。

私個人の人生も全体と繋がっていて、私がありのままの自分を表現して生きることで
全体の調和が図られているのだと感じたのです。
そして、ようやくありのままの自分を愛し・生きることの意義が理解できたように思えました。


あなたの道を自信を持って歩きなさい
それこそがこの人生の目的でしょ?


そう背中を押されたような気がしました。
そして私は欠点をも含めた自分の全てを愛そうと思ったのです。
欠点も含めた私こそ、愛すべき完璧な存在である私自身なのだと理解したからです。

レディ・ガガ 私にとっての偉大なるメッセンジャーでした。




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Hospitality(2) [気づき]


(1)からの続きです。

TV選びでも大変的確な助言をして頂き助かったのですが
それだけにとどまらず
更に素晴らしいフォローをして下さったことにも感動しました。

こちらに負担がかからないように
設置に必要な小物を予め提示して準備してくれ
少しでも配送が早くなるようにと奔走し
操作の仕方に悩んだ時のために
「説明書で必死に探さなくてもこちらへ聞けば丁寧に教えてくれますから」と
サポートセンターの電話番号が記されている紙に丸をつけてくれたりもしました。

更にテレビ台についても
どう選ぶかによって部屋のイメージがかなり変わってしまう事と
実際にTVが届いてからでないと大きさなどのイメージが掴みにくい事を挙げ
実物が部屋に入った状態でどのように置きたいのかを考え
電器店だけではなく、家具店も見て回った方が良いのではないかと
私たちにとって本当に良い選択が出来るような提案をしてくれたのです。

このような、自店の利益のみを追求しない行き届いた対応をして頂き
その仕事ぶりに頭が下がったのと同時に
接する人に気持よく買い物をして帰ってもらう事に歓びを感じている
彼の仕事に対する想いがストレートに伝わってきて
その姿から沢山感じるところがあったのでした。

そして、もしもこの先家電製品が壊れたら
必ずまたこの店に来ようという思いを私達は心の中で強めていたのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・

ここで少し余談ですが・・・ この買い物の後で
少し前に見た、NHKの『仕事ハッケン伝』百貨店のバイヤー体験の回
売り場のベテラン販売員の方が研修指導中に言っていた言葉を思い出しました。

「お客様を迷わせてはいけません。
 お客様の好みをうかがって、商品をお出ししながらも
 どの商品に目が行っているか目の端で確認し
 次にお出しするものの候補を絞っていきます。
 あれもこれもと出してしまうと
 かえってお客様のお買いものの邪魔なってしまいますから」


今回出逢った販売員さんは
まさに絞ることを上手に手伝ってくれたのだなと思ったのです。
そしてたった一人のプロに徹した仕事ぶりが、お店全体のイメージ向上につながることを
彼は身をもって教えてくれたのでした。

・・・・・・・・・・・・・・・

実際TVが届いてみると・・・
言葉の聞き取りやすさはお店で聞いた時よりも格段に良く
大変満足のいくものでした。 
ただ、音楽の面ではやはり薄型TVですね。。。
どうしても迫力に欠けてしまうところが残念ですが
これはもう仕方のないことだと思うので、しばらくはガマンです(^^)

長い記事に最後までお付き合い下さり まことにありがとうございましたm(_ _)m

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Hospitality(1) [気づき]


突然ですが… 我が家の家電は
特に丁寧にケアしているわけでもないのに何故か大変長持ちします。

一昨年の年末に何の前ぶれもなく突然壊れた洗濯機は22年
先日壊れてしまったテレビは17年
家電ではありませんが
車はエンジン周りに決定的な故障が出るまで15年間乗りました。
そしてまだ現役の電子レンジは18年使っています^^

そんな我が家の長寿第3位をキープしていたTVでしたが
とうとうスイッチが入らなくなり 買い替えることになってしまったのです。

TVの場合は完璧に壊れる前に少し予兆がありました。
その時これは本当にダメかもしれないと少し覚悟したので
一応リサーチしてあったのです。
その時散々時間をかけて2つのメーカーまで絞ってあったことと
今回とても良い販売員さんと出逢えた幸運が重なって
いつもは選ぶのに大変時間がかかり
ヘトヘトになってしまう家電選びが驚く程スムースに終わったので
今日はその販売員さんのことについて書きたいと思っています。

・・・・・・・・・・・・・・・

具体的にどんなところが素晴らしい販売員さんだったのか?
まず挙げられるのは
何とかお客さんを捕まえて一台売らなければ…という雰囲気とはおよそ無縁の
非常に自然で明るい空気をまとって私の元へやってきて
ご自身が持っている商品知識を押し付けがましくなく
上手に説明してくれたことでした。

その中には私達が知りたかった情報も沢山含まれていましたので
それによって、取捨選択が非常に楽になりましたし
この人になら相談したいと思わせる何かを持っていました。
普段の私たちは販売員さんにはあまり頼りたくない方なので
こんな風に思うことはとても珍しいことでした。

・・・・・・・・・・・・・・・


「この価格帯と大きさなら、おススメはこちらとあちらです」

次に早速ピンポイントで2つのTVに絞り込んでくれたところが良かったです。
そして、おススメのポイントを分かりやすく説明してくれたのですが
この時に勧められた商品はどちらも
私達がこだわりたかった ”言葉の聞き取りやすさ” をクリアしているということや
自力で絞り込んでいた2つの商品のうちの一つは 
実は我が家のニーズには合っていなかったことが分かりましたので
ここで選択肢から外すこととなりました。

自力で選んでいた一台(こちらは彼もオススメだと言っていました)と
販売員さんからその日に勧められた一台
この時点で速やかに選択肢が二台に絞れたので
あとは細かい点をトータルで検討し
どちらを選ぶのが良いか?という段階に入りました。

すると、音・映像・機能の面で両方の商品の良さを公平に説明し
「あとはお客さまの好みです」と言ってくれましたので
その意見を参考にしつつ同じ番組を試聴して
実際に言葉の聞き取りやすさと映像の見え方を確認し
短い時間で的確に商品を選ぶことができたのでした。

長くなりましたので(2)へ続きます。
(同時にUPしてありますので、お時間と読む気力に余裕のある方は是非そのままお進みください^^)

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人を生かす心 [気づき]


昨夜のことです。
録画していたものを見ようとDVDデッキをONにすると
チャンネルがNHKのEテレに合っていて 『きょうの料理』 が始まっていました。
DVDデッキが立ち上がりきるまでの間、ちょっとだけ見ているつもりだったのに
講師の小気味良い会話とその時作っていたお料理に気をとられ
気づけば最後まで見てしまっていました(^^)

何にそんなに惹きつけられたかと言いますと
確かに美味しそうなものを作っていて、それは私好みの品でもあったのですが
最も私の心を掴んだのは、講師の方が醸し出している雰囲気でした。
何が素敵かって すごく幸せそうなのです。

ご自身がお料理を心から楽しんでいらっしゃる様子と
”美味しいものを楽しく作る歓びを視聴者にも伝えたい” という気持が伝わってきて
見ているこちらの心も思わずふわっと開いてしまうのでした。

教え方もとても上手です。
テンポよく進めて行き、見て欲しいポイントはキッチリとアピールします。
そして手は休めずに、番組の進行などにも気を配りながら
お料理をする上で大切な心構えもにこやかに伝えていました。

楽しく料理しましょうね
いやいや作ってはいけませんよ
怒りながら作ってもいけませんよ
僕は料理と仲良しだから笑顔になるの
料理は科学なんです!

このようなことを関西弁で軽やかにお話なさっているので
なんだか心があったか~くなってきて 自然と笑顔になってしまうのです。
「このおじさん可愛いなぁ~♪ なんかいいなぁ~」と
その場にいた次男の心までも掴んでしまうその魅力(^^)
聞いていて楽しい気持になる 素敵なお料理の時間でした。

講師の方のお名前は、程 一彦さんです。
ちょっと調べてみたら、関西ではとても有名な方だということが分かりました。
そしてすごい経歴の持ち主でもありました。
そんなにすごい方であったと分かってもなお思うのですが
この方のお料理が愛されるのは
腕の良いプロの料理人が考えたものだからという事だけではなく
彼がお料理を通して発信しているものが
受け手にとって心地良いものだからなのではないか?と感じました。
それはお料理に対する飽くなき研究心と楽しむ心
そして、なによりも愛情なのではないかと思います。

特別なことは何もいらないんだなぁ ただ笑顔で楽しく
日々の行いに真心を込めて生きていたらいいんだな

そんなことを程さんのお料理をしている姿を見ていて思ったのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

次に、最初の目的であった番組『仕事ハッケン伝』(NHK)を見たのですが
奇しくも似たような感想を抱くこととなりました。
第9回 押切もえさんが温泉旅館の客室係をした回です。

いつか再放送などでご覧になる機会もあるかもしれませんので詳しい内容は省略いたしますが
日本古来から伝わる おもてなしの心の表れである所作の繊細な美しさ
真心でお客様を迎えるスタッフの
何一つ手を抜かない徹底した接客態度と細やかであたたかな心くばり 
お客様の歓びを我が歓びとする心 愛と誇りを感じながら仕事をする姿
そういったものに強く心を打たれました。

それから、温泉旅館と聞いてスパルタ教育を思い浮かべてしまった私なのですが
舞台となった会津東山旅館にはそのような雰囲気は漂っていませんでした。
撮影に入ったのが4月ということで、新入社員がもえさんと同じく研修中だったのですが
ミーティング中、ちゃんとできなかったと言って泣いてしまった新人さんの心にみんなが寄り添い
おかみさんも泣いている子を励ましながら、もらい泣きしていたのです。

だからと言って決して社員を甘やかしているのではないと思いました。
旅館の理念はしっかりと伝えつつも、してしまった失敗を責めるのではなく
そこから何かを学び、次に繋げていくためのミーティングのように私には見えました。

このように、失敗も丸ごと受け止めてもらえる雰囲気の中で
安心して日々自分の仕事を振り返り おかみさんや先輩方の意見を聞きながら
まずは接客に対する真剣な心構えを それを表現するための具体的なスキルを
その後ろ姿から学び、磨いていくのだろうなという印象を受けました。

そして思ったのです。
人を育てるのは その人を生かそうとする心であり、愛なのだなぁと。
厳しさから学ぶことも大切ですし、そういう時期も必要だと思います。
でも、人を委縮させずに育てることも大切なのではないかと感じたのです。
会津東山旅館のおかみさんは、人育てがとても上手な方だとお見受けしました。

両方の番組を通じて感じたことは
何事にも人を生かす心で臨んでいる人は、特に多くを語らずとも
その行いによって周りの人を自然と笑顔にしていたり
その姿を見る者が 何かを自分で感じ、学び取るきっかけとなっていたり
接する人の内側に元々存在する
最高のものを引き出してしまうのではないかということです。

自分の得意な分野において また、好きなことに一心に取り組む過程において
人は誰しもそのように生きることは可能なのではないかとも思いました。
そして、このような生き方は 
いつか世の中を変えていく力になると私は信じています。

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内に秘めたる強さ [気づき]


DSCF3561_2.jpg
台風4号で折れてしまった中玉トマトの苗が復活し始めました♪

このプランターには2株の苗が植えてあるのですが
そのうちの一株が大打撃を受け
泣く泣く立派に成長していた真ん中の太い幹を切り落としたのです。
ここのところ成長が著しく
日に日に元気に生い茂って行く姿を見るのが楽しみだっただけに
とても残念でした。

無事だったお隣の苗とどのくらい差があるかと言うと・・・
DSCF3559_2.jpgDSCF3566_2.jpg
これくらいです!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

DSCF3569_2.jpg
こちらは折れてしまった苗から落ちてしまった実です(T T)
捨てるにはあまりにも忍びなく…
何とか活用する方法はないものか?と思っているのですが
どなたか良い案をご存知でしたら教えて下さいね。

昨年初めて中玉のトマトを一株育てたのですが
すごく甘くて、その美味しさに感動しました。
今年はもっと沢山収穫したいと思って二株に増やしたら
一本は折れてしまったという訳です。(涙)
それでもこんな風に粘り強く復活の兆しを見せてくれているので
このまま順調に行けば
再び実をつけてくれるのではないかと期待しています(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このような折に植物の生命力を目の当たりにすると
必要とあらばいくらでも強くなり 
しなやかに環境に対応していくのが自然の在り方なのだと実感します。

私たち人間だって同じはず
いつだって十分な強さを内側に秘めていて
それが必要な時にはちゃんと出てくるものなのだろうな…と
勇気づけられたのでした(*^^*)

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第一に見るべきもの [気づき]

完璧でありたくて
自分なりの合格ラインを常に目指したくて
自分のことも 大切な人のことも
ずっと厳しい目で見つめ続けてきた私。

そんな不毛な挑戦にも疲れ
”完璧でないのが人間の自然な姿である” と
ようやく受け入れられるようになってきたと思っていた。
それなのに・・・
大切な人に完璧さを期待してしまう自分に 
今でも時々出会ってしまう。

私が勝手に設けた合格ラインに至っていないと判断し
認められてしかるべきことがあるにも関わらず
それを脇に押しのけては要らぬことを口走り 
後でやれやれ…と思うのだ。

完璧ってそもそも何なのか?
主観に基づく完璧さを求めて一体何になるのか?
頭では分かっているつもりでも
ずっと続けてきた習慣はそう簡単には立ち退いてくれないようだ。


完璧を求めてしまう時は 
不足しているように見えているものを数えている時
ということは
物事の中にある沢山の面の中で 
まず初めにどこに着目するかがキーとなっているはず・・・

すべての物事の中には 
必ず満足できる面があるはずなのだから
何よりも先に そこに気づけるようになったなら
足りないものを第一に拾い上げてしまう習慣など
いつしか消えてしまうのではないだろうかと思う。

何を最初に見てどう捉えるかは私次第
それならば善きものを瞬時に捉える心の目を真剣に養っていきたい。

人に厳しい目を向けている時は自分にも同じことをしているもの…
気づいたからには練習あるのみ
日々の積み重ねをおろそかにしないつもりだ。

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その怖さの実体は? [気づき]

何かを怖いと思った時こそ
思い切ってそれに飛び込んでみると良い
そうすれば 
本当は大して恐ろしいことではなかったことに気づく機会となるだろう

これはある方の言葉です。

過去の怖かった体験をもとに一度作ってしまったイメージに
人は随分と強い力で縛られているようです。
怖い怖いと 意識してそれを避けてはその思いを強めていき
それを実物以上の恐ろしきものに想像の力で作り変えてしまう

けれども、もしも怖さを脇に置いてその中に飛び込んでみることが出来たなら
意外と大丈夫だったという経験を積むことができ
自分で自分を縛っていた、想像による恐怖心の縄が解かれる というお話です。


何故こんなことを書いているかと言いますと
明日、苦手だと思っていることをしなければならない事情があるからです。
大きな恐ろしさの波に飲み込まれそうになるのとは違って
じわじわとその恐怖が場所の定まらない不安定な感情として忍び寄って来るのです。
これは一体どうしたものかと考えていたところ 
ふと以前お聞きした 上記の言葉が思い出されたのでした。

そして、すべては良きことにつながっているという事も思い出しました^^

そうでした!
だからこれも何か良きことにつながっているはずなのです。
これは向こうからテクテク歩いてやってきた好機だと信頼して
明日は思い切って飛び込んでみますp(^^)q
行き先と結末は自分自身で選び、決めることが出来るのですから!


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