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選挙に行く事を迷っている方へ [心に響いた言葉]


今の政治には満足していない
けれども誰も託したいと思える人が居ないから選挙には行かない。
行ったとしても、この中でマシな人は一体誰なのだろう?
という投票の仕方しか出来ないから、選挙に行く意義が感じられない。

そう思っていらっしゃる方のお気持、すごくよく分かります。
私も今週の月曜日までそう思っていました。

もしもそんな想いを抱いているなら、是非この動画を見てみて下さい。
あなたの気持が変わるかもしれません。


三宅洋平選挙フェス 高円寺北口
https://youtu.be/4hnCHVuzVFI

JR町田駅前
https://youtu.be/BRcUwLwoOVw

新宿駅
https://youtu.be/55kswmH-d0w


これからの世の中がどうあって欲しいか考えた時
どの候補者が自分と同じ方向を目指しているのだろうか?
どの党が何を推し進めようとしているのだろう?と
しっかり見極め投票する必要がありますよね。

この選挙はとても重要な選挙です。
その理由も演説の中で説明されています。
どうか放棄しないで下さい。
よく考えてあなたの大切な一票を使って下さい。

どの演説も難しいと思われている政治の話をとても分かりやすく説明しています。
納得して大切な一票を投じるための参考になれば幸いです。



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something special [心に響いた言葉]


だれかが、なん百万もの星のどれかに咲いている、たった一輪の花が好きだったら
その人は、そのたくさんの星をながめるだけで、しあわせになれるんだ。
そして、<ぼくの好きな花がどこかにある>と思っているんだ。
それで、ヒツジが花をくうのは、
その人の星という星が消えてなくなるようなものなんだけど、
それもきみはたいしたことないっていうんだ。

                サン=テグジュペリ作 『星の王子さま』より 

something special.png

ずっとずっと昔のことです。
たしか小学4年生くらいだったと思います。
友達が手に入れたばかりの『星の王子さま』の本を見せてくれました。
美しい挿絵が入ったハードカバーの箱入り本で
本の美しさに心を掴まれてしまった私は早速本屋さんに向かい
お小遣いで買えるソフトカバーの岩波少年文庫を買い求めました。

でも、まだその頃はお話の内容はよく分かりませんでした。
不思議なお話だなくらいに思っていたのです。
ようやくこの童話の素晴らしさに気づいたのは中学校を卒業する頃でした。

心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。 
 かんじんなことは、目に見えないんだよ

キツネが王子さまに話して聞かせた
誰かにとって ”特別な何か” になることについてと上記の言葉が
その時の私の心を大きく動かしました。
そして、あの時感じた気持は今も心の奥に大切にしまわれています。

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一歩ずつ [心に響いた言葉]



一歩ずつ進めば何処へでも行ける
              
               『Touch』 第4話より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

wowowで放送中の海外ドラマ『Touch』を見ています。
今日の言葉は第4話のセリフで出てきたもので
どこを目指していいのかも分からず、先がまるで見えない状況にあっても
一歩ずつ歩みを進めることがどれだけ大きな結果をもたらすか・・・
そのことを過去の自分の経験から理解した事と共に思い出させてくれました。


数年前の私は、何かを始める前から物事に圧倒されてしまう性質で
うわぁ・・・こんなに沢山の大変そうなこと、一体どうしたらいいの?と
心の中でパニックを起こして身動きが取れなくなってしまうか
早くどうにかしなきゃという思いから無駄に動きすぎてどれもが中途半端になり
途中でどうにも手に負えなくなって
そう出来る状況ならば(自分だけの問題なら)投げ出してしまうか
投げ出せない状況なら頑張りすぎて心底疲れてしまうか
そんなことの繰り返しで、自分のことをダメ人間だと思っていました。


ところがある時、こんな助言を受けて目が開いたのです。

「今までは何かをしようとする時に全体を見て 
 あー無理!!これを全部するってどれだけ大変なの?と思っていたでしょう?
 いきなり全部を見ちゃうと確かに大変に思えて動くのが億劫になってしまうけれど
 そう思う前に目の前にあることを一つ一つやって行けば、いつの間にか全部が終わっちゃう。
 案外そういうものだから気負わず目の目のことからやってみて!」と。

本当にそうだったなぁ・・・
私は何もする前から圧倒されてしまって
大変だ、出来っこない!と決めつけていたよなぁと納得したので
目の前にあることを一つ一つ片づけていくということを意識してみようと思ったのです。
そして、やり抜く自信がなくてずっと後回しにしてきた
家の中に眠っている不用品を片づけてみようかな?と思ったのでした。

大がかりな片づけは、それこそ全体を見たらいつ終わるのだろうと気が遠くなってしまいます。
でも、毎日途中で気分転換をしながら無理のない程度にコツコツと作業を進めて行きました。
今、目の前にあることだけに集中して一歩ずつ・・・
すると、当たり前ですがやった分だけ確実に物は減り、自分への自信も回復していったのです。
なんだ・・・私、今まではやってみなかったから出来なかっただけであって
本当に出来ないわけではなかったのねと、実際に動いてみたことで理解できたのでした。

年末が近くなり、年賀状にお掃除に・・・と
たった二つ、いつもと違う仕事が増えると思っただけで既に気ぜわしくなりかけていました。(笑)
そんな時にこのセリフを聞いて あ!そうだったよね^^ と
心がもとの場所に戻って来たのです。
そういえば…
つい最近友人からもらったメールにも同じようなことが書かれていましたっけ^^

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これからは自分を喜ばせることにしよう [心に響いた言葉]


『これまで、あたしはずっと、他人を喜ばせようとしてきて失敗したわ。
 でも、これからは、自分を喜ばせることにしよう。
 もう二度と、見せかけのふりはしまい。
 あたしは、うそや、見せかけや、ごまかしばかりを吸って生きてきたのよ。
 本当のことを言えるってことは、なんてぜいたくなことなんでしょう!
 今までやりたいと思っていたことを全部やるのは無理かもしれないけれど、
 やりたくないことは、もう一切しないわ。(後略)』
 
                   ”青い城” L.M.モンゴメリ著より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ヴァランシー・スターリングは、自分の母親からも親戚一同からも
ただ結婚していないというだけで
一族の恥ずべき存在としてお荷物扱いをされたり
おじ達からひどいあてこすりを言われたりしていた。
そして街の人からも、何ひとつ魅力のない可哀想な女性だと思われていた。

親や年上の者に口ごたえするものではないと躾けられた彼女は
それでもずっと、身内の者の酷い仕打ちに耐えていた。
とうに自分の人生を生きることなど諦めてしまったのだ。
家族や親戚の怒りを買わないように
何を言われても、おとなしくやりすごすだけと決め込んでいた。
心の中はひどく傷ついていたのに・・・

しかし、ある日自分の命が一年もたないと知った彼女は
もう人の顔色ばかりうかがって、びくびくしながら生きるのはやめようと決心する。
その手はじめとして、自分自身に宣言したのが上記の言葉だった。

ヴァランシーが周りの人の目に魅力のない人として映っていたのは
一族の者(特に母親)が一番大事にしている体裁を守るために
彼女を押さえつけていたからだ。
「お前は身体が弱いのだから」とあらゆることを禁じ
結婚できない可哀想な子なのだと呪文のように言う。

こんな風に育ったら、自分の良さを見出すことなど到底できないだろう・・・
一族の者の心ない言葉が、彼女に自分に対する見方を誤らせ
結果、自信の無さがからにじみ出る雰囲気が染みついてしまっただけなのだ。
それでも遅ればせながら自分の人生をしっかりと生きはじめた途端に
奥の方に押しやられていた彼女独自の魅力が見る見る輝きはじめるのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人は誰しもその人なりの美しさを必ず備えているものだと思う。
それは容姿に関係なく、内側からにじみ出るものだ。
しかし、せっかく与えらえている独自の美しさも
自分が周りの人の評価に惑わされてそれに気づこうとしなかったり
気づいていても 人と比べて劣っているからと、その良さを認めなかったなら
その魅力を出し切ることは難しい。

そもそも人は誰ひとり同じであるはずがないのだから
何故人と比べて自分の魅力を認めるか否かを決める必要があるのだろう?

誰かが自分に対して下した間違った判断に惑わされず
自分自身を価値ある者として客観的な目で見ること
決して人と比べて自分の良さを否定しないこと
人を喜ばせようとするあまり、自分の本当の気持を殺し続けないこと
(人を喜ばせようとする気持は尊いけれども、バランスが大切だと思う)
これらのことは自分らしく生きていく上でとても大切だと思う。

もしも自分らしく生きることが間違いなら
個性が与えられていることに何の意味もないことになってしまうではないか…
そして、それでは何と味気ない人生なのだろうと思う。

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魅力的な登場人物たち [心に響いた言葉]


『あたし 自分にとって大切な人間だわ』

           L.M.モンゴメリー著 ”可愛いエミリー”より


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大好きな父親が亡くなりひとりぼっちになってしまったエミリーは
母方の親戚のどこかの家に引き取られることになるだろうとお手伝いのエレンに言われ
自分がどこに行くことになるのか心配しています。

「だけど選りごのみなんてできないでしょうね。(中略)
 考えてもごらんなさい、あんたはあまり大切な人間じゃないんだからね」

心ない言葉を平気で言うエレンに、エミリーは冒頭の言葉を返しました。
わずか10歳ほどで ”わたしは自分にとって大切な人間だ” と
自分を理解していない大人に向かってキッパリ言えるとは
何と頼もしいことかと思います。
自分に対する自信と、それを誰にも否定させない強さを持っているのですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8/3の記事でご紹介した茂木健一郎さんの本を読んで
未読だった ”エミリーシリーズ” を読もうと思い立ちました。
そして、すっかり夢中になっています。

私がモンゴメリーの描く物語に魅力を感じるのは
人からなんと言われようと、自分が大切にしているものを決して見失わず
それらを集めて作った自分の世界を持ち、そういう自分の在り方を肯定している…
そういった人が多く登場するからです。
そして、そういう人に私自身が強く憧れているからなんですよね。
素敵だなと思う生き方に物語の中で出逢う度にワクワクするのです(^^)

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When you lose your way・・・ [心に響いた言葉]


If you ever have to make a decision, a big decision,
and can't make up your mind, ask yourself: What is it that you really want?
Follow your heart and it will lead you to the right answer.

もしあなたが決断をしなくちゃいけない
それもすごく大事な決断を迫られて どうしていいか決められない
そういう時は自分が心の底で望んでいることは何なのか考えてみるの
自分のハートに従えば、きっと正しい答えに行き着くわ

NHKラジオ チャロの実力英語講座 2009年2月号より

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小さなことから大きなことまで
毎日無意識に無数の選択を繰り返しながら生きていくなかで
時々どうすべきかさんざん迷ってしまうことがある

ぐるぐるぐるぐる 同じところを行ったり来たり
こっちにしようかあっちにしようか
はたまた更に別の道もあるのでは?と考えあぐね
どんどん深みにはまっていく

これではどこかへたどり着けるのやら 着けないのやら…

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そんな時 私は ”何故迷うのか” と自分の心に聞いてみる
迷う心の奥に何があるのかを知りたいから…

そうすることにしたらどんな気持になる?
もししなかったら?
どうしてそれがしたいの?

そしてどんな気持になるか 
そこにどんな想いがあるのか確かめてみる

もしもそこに純粋な興味や歓びがあるのなら それはきっとGoサイン

もしもそこに損得勘定や不足の思いから来た ”補いたい” という思いや
実体はつかめなくとも なんとなくモヤ~っとする感覚があるとしたら
その想いから見つめていくことが必要だというサインかもしれない…

そんな風に思っている

DSCF3698_2.jpg

思考はいくらでも都合のいい方向へ誘導できてしまう
自分が考えたいように考えることは可能だからだ
でも、感情は絶対にうそをつかない

だから迷った時には聞いてみる
”あなたは今、本当はどう感じていて どうしたいの?”

私にとっての正しい答えは私の中にしかないのだから
自分自身に粘り強く聞いてみるしかない

DSCF3670_2.jpg
選択に迷った時は ”歓び” を指針にしたいと思う

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世界をより美しくするために・・・ [心に響いた言葉]


You must do something to make the world more beautiful.
 世界をより美しくするために何かしなければならないよ。

                 絵本 ”ルピナスさん”より

DSCF3460_2.jpg


おじいさんのお膝に乗って、海を渡った遠い場所のお話を聞いた後
ルピナスさんは将来の夢を2つおじいさんに語ります。

「私も大きくなったら遠い所に行くわ
 そして年を取ったら海のそばに住むわ」 

それを聞いたおじいさんはこう言います。

「全部素晴らしいけれど、3つめにすべきことがあるよ・・・」

そして冒頭の言葉をルピナスさんに伝えたのでした。
”既に美しい世界を君の手でもっと素敵にするために、何ができるかな?”
と考えさせたおじいさん
”世界は美しいところなんだよ” と教えてくれる大人がそばにいる子供は
なんて幸せなのだろうと思います。

その言葉をしっかりと胸に刻み大人になったルピナスさんは
ある時自分にできることとは何かを理解し、実行します。
そしてその生き方は更に時を経て 次世代へと受け継がれていくのです。

とても心に響く物語でした。
あまり詳しくは説明しないようにしたので
興味を持たれた方は是非図書館で探してみて下さいね^^


ルピナスさん―小さなおばあさんのお話


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任務完了! [心に響いた言葉]

昨日の記事に書いた今日の任務は無事終了いたしました(^^)\
一度腹をくくってしまえば 
本当に怖いことは何もありませんでした。

こんな風に少しずつ成功体験を増やしていけば
自分のことも人のことも 
人生に起こるすべてのことも信頼できる
そんな自分が育っていくのだろうと思います^^

せっかく訪問して下さったのに今日の報告だけというのも何なので・・・
任務の空き時間に図書館で出逢った素敵な言葉をご紹介しますね。
芸術家、岡本太郎さんの生涯のパートナーであった岡本敏子さんのことばです。


・やれることだけを一生懸命やるの
 「私はやれるだけのことをやっている」って思ったら
 そんなにヒステリックになることもないと思うわ。

・いまありったけ 精一杯生きている
 それだけしかない

・あるのはこの瞬間だけ

・なんにもつっかえ棒はいらない
 平気で 素直に ありのまま生きている
 それが私

・わたくし よく言われてたの
 お前さんは頭もよくないし
 センスがいいわけでもないけど
 本当のことしか言わないからいいよって

       岡本太郎/ 岡本敏子 『愛する言葉』より


今この瞬間を真剣に生きること
自分の足でしっかりと立ち、ありのままの自分を生きること
自分に対しても人に対しても正直であることを大切にされていた方なのだと感じ
共感したのでシェアさせて頂きます。

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真実を語る [心に響いた言葉]


70年なら一瞬の夢さ
やりたくねぇこと やってる暇はねぇ    
    
     The Blue Hearts 『ブルースをけとばせ』より


20代になったばかりの頃によく聞いていたこの曲の歌詞に
40代となった私はとても共感している。
学生の頃と違い 義務がどんどん少なくなっている今
やりたくないことを ”やらなければならないこと” だと思いこんで
それに沢山の時間を費やすのは勿体ないと思うからだ。

私は自分に対して真実を語りたい
今感じている気持をちゃんと受け止めたい
そして 心からしたいと思うことだけをしたい

一生を一瞬だとはさすがに思わないけれど
長さの問題ではなく 
やりたくないことをして不満をかかえたくない 

同じ年月を生きるなら 
なにかになろうとして頑張ったりせずに
心からやりたいことを純粋に楽しみ 今を幸せに生きたい

大切な友人と心を開いて語り合った今日
改めて自分の気持(真実)を再確認した。


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原石 [心に響いた言葉]

ドイツイタリア887.jpg

直せないなら長所かもしれない
  「人生の答えはいつも私の中にある」 アラン・コーエン著より


衝撃的な言葉だった。
こんな風に考えることもできるのか!と発想の転換が起きた。

物事にはいくもの面があって
同じ面を見ていても 捉え方次第でそのものの意味が変わってしまうというのは分かる。 
人の性質にだって例外はなかったんだ?! とハッとした。

見ようとさえすれば 光はどこにだってあるのだ。

自分の中にある沢山の資質の中で
今まで価値を見出せなかったものの中に
もしかしたら貴重な原石が混ざっているのかもしれない?

見つけた原石をどう磨き どのように用いるか
それ如何で どんな風にもその資質は変化する?

なんだかワクワクしてきた。
観方と用い方次第で素晴らしい宝物にもなりうる原石が
私たちの中には沢山眠っていそうだ[るんるん]

今まで見過し続けてきたもの達を 
ちょっと違った側面から見てみようと思う。

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