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ボディコピー その二 [本]

5/28の記事で『何度も読みたい広告コピー』という本のことを書きましたが
何故その本が目に留まったかと言うと
某化粧品会社から送られてくる情報誌の巻頭コピー(?)が
以前からとても気になっていたからなのです。

視点が素敵だなぁと感じたり
さりげなく前向きにさせてくれるものだったり・・・
心に響く言葉がそこにはあるので毎回楽しみにしています。

DSCF3112_2.jpgDSCF3117_2.jpg

巻頭を飾る写真に添えられたちょっとした言葉に
会社の姿勢が顕れているような気がして
ずっといいなぁと思っていました。

そしてこの情報誌、素敵なのは巻頭の言葉だけではないのです。

・美容・健康についての特集
・どの世代にも役立つ暮らしの情報
・エッセイ(数回ごとに書き手が変わる)
・シリーズ「時代を生きた女たち」(毎回一人の女性の生涯にスポットを当てて紹介)
・お料理レシピ
・エクササイズ
・読者からの投稿
・製品カタログ

ざっと紹介するとこんな内容でとても読み応えがあります。

私は企業が作ったフリーの情報誌で宣伝が前面に出ていないものを見たことがなかったので
はじめて手にした時はとても感動しました。
あくまでも前面に出ていないというだけで
特集記事はセールスにつなげるためのものであることは言うまでもありませんが
言葉ではちょっと言い表しにくいけれども、何か一味違うと感じるのです。

何が違うのだろう?と考えてみたのですが
会社として売りたい製品の紹介だけで記事を構成するのではなく
楽しんで読んでもらえる誌面作りに力を入れているからではないか
どんな記事が読む人の役に立ち喜ばれるか
どの年代にも楽しんでもらえる記事にするにはどうしたらいいか等
読み手目線で考え、編集しているからではないかと思います。

そしてそれだけでなく
記事には会社が大切にしている想いが反映されているのでは?とも感じています。
これは私が記事から受ける個人的な感想ですが…
もしそういう視点でものづくりをしていたとしたら
出来上がった冊子と共に作り手(会社)の想いも一緒に届き
何かが違うと感じさせても不思議ではないなと思ったのです。

そして、冊子そのものの奥に込められている会社の理念や真心が読み手の心を開き
”この会社が作ったものなら信頼できる” という想いを抱かせ
結果、製品を買おうという気持にさせるのではないかと思います。

言うなれば、この冊子は一冊まるごとが会社そのものを映し出す
ボディコピーの一種(そのような役割を果たすもの)なのではないか?と
『何度も読みたい広告コピー』を読んでみて思ったのでした。



追記:結論はボディコピーの定義から完全にはずれていますが
   私個人が感じたこととして読み流して下さいm(_ _)m
   
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コメント 4

おかぴょん

企業が出している機関誌の中には、

良質で読みごたえのあるものがありますね。

意気込みが伝わってきます。

写真の hinami も、とてもシンプルで控えめ。

でも中身は、編集者の熱い思いで充たされている

のだと思います。


by おかぴょん (2012-06-01 08:43) 

hisa

そうなんです。ぼくは編集者であり、ライターであります。
化粧品会社のお仕事もたくさんやってきました。
Sizukuさんの視点はとっても的を射ています。
化粧品も暮らしを彩るアイテムもひとつですから、
単に製品の効果効能だけで売ろうとするだけでなく、
お客さまの暮らしが豊かになることを願う企業の姿勢は、
こうした販促物に如実に表れるものです。
もちろん、本音では売れさえすればいいと考えている企業が
表面的な広告テクニックだけで
こういうものを作ることもありますが、
それでもやはり、どこか本音は伝わってしまうもので、
読者が「いい会社だなあ」と感じるということは、
会社も制作者も、胸を張って、自社製品を
女性たちの笑顔のために届けようとしているのでしょうね。
ぼくたちは、どちらかと言うと、多くの人がポイと捨てることを
覚悟でこうしたものを作っていますから、
Sizukuさんのように見てくれている人もいるのだと知ると、
とても嬉しくなってしまいます。
by hisa (2012-06-01 10:15) 

Sizuku

おかぴょんさん、こんばんは^^
いつもコメントありがとうございます。

そうなんです。
表紙はシンプルなのに(だからこそかもしれませんね?)
とても印象的なのです。

そして中身からも作り手のまなざしが伝わってくる素敵な冊子です。
こういうお仕事を手掛けていらっしゃる方は
きっと幸せを感じていらっしゃるのではないか?と想像しています。
ご自分のお仕事に誇りを持てるでしょうから^^


by Sizuku (2012-06-01 17:17) 

Sizuku

hisaさん、こんばんは^^
コメントありがとうございました。

そうでしたか!
やはりhisaさんもライターさんで編集さんだったのですね?^^
そういう現場でお仕事をされている方のご意見をお聞きすることが出来て嬉しく思います。
とても興味のある世界なので・・・^^

>お客さまの暮らしが豊かになることを願う企業の姿勢は、
>こうした販促物に如実に表れるものです。

やはりそうでしたか!
自分がそう感じているだけではなく
事実そうであると言って頂けて、ちょっと安心しました。

なんとなく自分の感覚で受け取っている感じを表現するのがとても難しかったのですが、hisaさんの書いて下さった言葉によって、ストンと収まるべきところに収まった感じでスッキリです。

そして、会社も編集さん達も胸を張って自社製品を私たちに届けたいと思っている気持がすごく伝わって来ています。
そういうところに私は安心感を感じています^^

>ぼくたちは、どちらかと言うと、多くの人がポイと捨てることを
>覚悟でこうしたものを作っていますから
>Sizukuさんのように見てくれている人もいるのだと知ると、
>とても嬉しくなってしまいます。

そうなのですか・・・
あまりの潔さに驚いています。

こういう声はあまり編集の方に届かないものなのかもしれませんが
世の中には確かに作り手の想いを受け取っている方が沢山いらっしゃると私は思っています。

実はあまりにも独りよがりな感想を公の場で書いてしまったかも?
某化粧品会社の回し者みたいになってしまってる? 
などと後で思わなくもなかったので

「嬉しくなってしまいます」とおっしゃって頂けて
この記事を書いたことにプラスの意味を持たせることが出来ました。
ありがとうございます^^

長々と失礼いたしましたm(_ _)m
by Sizuku (2012-06-01 17:43) 

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