リセット

自然がその姿で示してくれているように　
生きとし生けるものは日々刻々と変化している

それはわたしも同じであるはずなのに
昨日の自分をそのままに　今日一日を始めようとしてしまう
そして素敵な変化を見落としそうになる

昨日の自分をリセットして　今日一日を生きることもできるはず　
小さな型にはめこんで　わたしを固定しようとしているのは
わたし自身の思いに他ならないのだから

昨日の自分をひきずって
新しい可能性を脇に追いやってしまうのはもうやめよう
毎日起こっている変化に心を開き　見逃さないようにしよう
そしてそれを見つけたら素直に喜ぼう

ここで言う変化とは
今の自分がダメだから… という理由で願う性質のものではない
もっと自由に　もっと伸びやかにと　
無限に拡がり成長しつづける　生命の自然な営みのことだ

いま

ありがとうも
ごめんなさいも
大好きも

大切な人に伝えたいことがあるなら
”今” 伝えよう

またいつかと後回しにするのはもうやめよう

”今” を逃したら
次の機会が廻ってくるまで
神経を集中して待たないといけなくなるから…
次はもう逃さないぞって

機会はまた必ずやってくる
だから次のいつかを待ってもいいのだけれど
それまでの時間を後悔しながら過ごすことになるのなら
今、この瞬間をとらえたい

私は ”今” 幸せを感じられる道を選びたいと思う

視点を変えてみる

思った通りにできないことがあった時
出来なかった事にだけ注目するのではなく
そんな中にも必ずある ”出来たこと”を喜ぶことにしました。

認めた分だけ自分への信頼が強まるからです。

全てをやりきることができないと見てとったら
はじめから手をつけないことを選択するのではなく
その時に出来るところまでをやってみることにしました。

そうすればやった分だけは確実に進み
小さな達成感を味わうこともできます。
そしてそれが更なる意欲につながるからです。

やると決めたことが出来なくなっている事に気づいた時
自分を責める代わりに　気づけたことを喜ぼうと思います。
気づいた今からまた始めれば良いのですから。

今までとちょっとだけ違う捉え方をしてみると
自分を建設的に育てる栄養分がスーッと心に浸透していくのを感じます。

栄養が行き渡り　慈しまれて育った花が美しく咲いた時
どのように世界が見えるのでしょうか？
ただ今日々の生活の中で実験中です。

委ねる

散歩に出ると　私はこの木に会いに行く

タッチやハグをして木に寄り添っていると　
大きなものに守られている感覚に包まれる。

声なき声が語りかけてくる
「委ねてみた時の心地良さと安心感を忘れないで」と。

ひとりで頑張っている気になっていた自分に気づかされ
信頼の気持を思い出す。


桜の頃
　










落ち葉の頃


　






この幹に背中を預けてのんびり過ごす時間がとても心地よいのです