夢うつつ [ひとりごと]
まどろみの世界から ゆっくりゆっくり戻って来る間の
水の中にいるような感覚が好きだ
頭の芯の部分は重くぼんやりとしているのに
意識だけは妙に鋭く冴え渡っている不思議な感覚がある
ゆらゆらと 何処へともなく意識は彷徨い歩き
様々な感覚・想い・言葉
キラリと光る断片をあちらこちらから集めてくる
それらを忘れてしまわぬように
気だるい空気に捕まったまま懸命に手を伸ばす
そんな時間がたまらなく好きだ
どうってことないさ [ひとりごと]
深刻なわけじゃないのだけれど
ちょっとだけ気がかりなことがあって
ふと気づけばそのことを考えて(妄想を膨らませて)気が重くなってしまう
寄せては返す波のように そんなことが繰り返され
その度に気分が重くなる
すると それは突然やってきた
全く関係ないことをしている時に…
まるでパチンとスイッチが切り替わったかのように
意識が気にかけている未来の一場面へと移動していた
ほんの一瞬のことだった…
そこには膨らませていた想像とは違う反応をしている私の姿があり
その時感じている気持までも手に取るように伝わって来た
その時点に居る私を傍で見ていた私が
「どうってことないよ 大丈夫だよ」と軽やかに告げている
そうか・・・そうなんだ!
これはきっと近々本当のことになる 真実の卵
今はまだ 形になってはいないけれど
私が信じれば現実となる アメーバ状の卵なんだ
取り越し苦労をするのはもうおしまいにして
見てきたものを信じよう
少なくともこれは 私にとっての真実なのだから…
I am here. [ひとりごと]
おつかれさま [ひとりごと]
Reflection [ひとりごと]
自分のことを隠さないで表現すると決めてから
まるでその想いに応えるかのように
色々なものが反射されて私のもとにやってくるようになった。
必要な情報が丁度良い時に 思いもよらないルートを辿って入ってきたり
新しい出逢いが自然な形で訪れたり
もともと知り合いだった人と
今までとは違った形でのお付き合いが始まったり・・・
それは様々な形でもたらされる。
その一方で ずっと心地良いと思っていたことに
ふと気づけばなんとなく馴染めなくなっていたり
一気に興味を失ってしまったことがあったり
自然にご縁がなくなっていく人がいたりもする。
昨年からゆるやかに始まっていたこの現象が今年に入って加速した。
新しいものを手にしたり もう必要なくなったものを手放したり
きっと私にとって、大きな変化の時なのだと思う。
最初は自分の想いに応えて突然もたらされる課題や
少しずつ、でも確実に私を変えていくその流れに
自動的に乗ってしまっていることに戸惑いもあったけれど
だんだんと この流れを信頼しても大丈夫なのだと思えるようになってきた。
一見激流に流されそうになっているように見える時も
溺れたことは一度たりともなかったし
行き着く先は 今まで居た場所よりも断然見晴らしのきく
心地良い場所であることが分かってきたから・・・
ルートは色々あるけれど
途中で色々あったりもするけれど
私が行きたいと望んでいる所へは必ず辿り着けるようになっている
だから安心して身を任せていても大丈夫
私は今、このことを自分自身で体験しながら理解しつつあるのだと思う。